はじめまして、はなです。
ハワイが大好きな僕は、もちろん、ハワイを舞台にした「ハワイ・ファイブ・オー」(Hawaii Five-0)が大好きです。
本記事では、ハワイ・ファイブ・オー、シーズン6、エピソード21(第21話)について徹底解剖します!
エピソード21は、刑務所から別の場所へ移送中に起きた事故をきっかけに、一部の囚人が脱走するストーリーです。
今回は「サイドストーリー」というほどのストーリーではありませんが、悲しいエピソードがありました。
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目次
ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード21(第21話)のタイトル
「大脱走」
(Ka Pono Kuʻokoʻa)
英語では、The Cost of Freedom
- ka:英語の the にあたる言葉
- pono:<非常に守備範囲の広い言葉で、「道徳、正義」などの意味もあれば、反対に「不適切な、不注意の」という意味もあります。1つの日本語に置き換えるのは難しい言葉です。>
- ku'oko'a:独立、解放、自由
ここでは、英語に従って「自由の代償」と訳しておきます。
ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード21(第21話)の登場人物
ハワイ・ファイブ・オーメンバー
メインストーリー
アダム・ノシムリ | コノの夫 |
ミッシェル・シオマ | ゴロウ・シオマの長女 シオマ→エピソード10でガブリエルにさつがいされた。 |
サイドストーリー
カマコナ | シュリンプトラックを運営している。 ファイブ・オーの協力者(オハナ) |
ナヘレ | スティーブが保護している少年。 カマコナのシュリンプトラックで働いている。 |
ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード21(第21話)のあらすじ
メインストーリー
TheBusが爆破される
刑務所の外で毒物がもれ、囚人を海兵隊の宿舎に輸送することになった。
囚人は1,000人を超えるため、刑務所のバスでは足りず、市バス(TheBus)を使うことにした。
そのうちの1台が遠隔でばく破された。
囚人10名と看守1名が亡くなった。
囚人が6名足りなかった。
看守の銃を持って脱走したようだ。
その中には、あのアダムも入っていた。
脱走した6人の囚人
表の6人が逃走劇を繰り広げる。
「ペア」は手錠でつながれている2人を表す。
ペア | ジェラード・バーンズ | 61歳。元弁護士 妻をさつがいした第1級さつじん 終身刑(服役1年) |
ボビー・ストックマン | 39歳。 連続婦女ぼうこう 懲役162年(服役5年) | |
ペア | エフリン・アキノ | 31歳。 3人をさつがいした第1級さつじん 終身刑3回(服役4年) |
ヘンリー・ガラビート | 40歳。 2家族をさつがいした第1級さつじん さつがいした全員の肉を食べた狂気の男 懲役162年(服役5年・独房) | |
ペア | ジェイソン・ダクレア | 45歳。 さつじんと放火 終身刑6回+懲役60年(服役1年) |
アダム・ノシムリ | 39歳。 懲役18か月(服役189日) 重けいび棟のとなりで保護拘置されていたが、保護拘置の囚人は凶悪犯と同じバスに乗せられた。 |
アダムがリーダーシップを取り、脱走者たちは警察に見つからないように逃げる。
その間にガラビートの変人ぶりが発揮される。
ダクレアの特技を使って動きを鈍らせている手錠を外し、自由に動けるようになったが、追手は警察だけではなかった。
この爆破、逃走劇を仕掛けたのは、思いも寄らない人物だった。
そしてその人物のねらいは?
サイドストーリー
ともにエピソード9に登場したナヘレ・フイカラの父、カイリー・フイカラが、爆破されたバスに乗っており、助からなかった。
スティーブはナヘレに伝えなければならない。
どのように伝えるのか。
ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード21(第21話)に出てくるハワイの舞台
「へエイアケア渓谷(HE'EIA KEA VALLEY)」
Googleマップには出てきませんが、僕が持っているハワイのくわしい地図によると、「へエイアストリーム」と書いてあるあたりから少しひだり上のあたりが「へエイアケア」です。
ストリームというのは「小川」という意味で、下のGoogleマップで、「へエイア池」の少し下にある水色の線が「へエイア・ストリーム」という小川です。
(Googleマップに書いてある地名の文字は、けっこうズレているものが多いです)
へエイア・ステイト・パーク(He'eia State Park・州立公園)には、カネオヘ湾の手つかずの海と多様な海の生き物の素晴らしさを体験できるホロカイ・カヤック・アンド・シュノーケル・アドベンチャー(Holokai Kayak and Snorkel Adventure)があります。($59〜)
まとめ
ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソードは「大脱走」でした。
今回は、囚人の大脱走劇が繰り広げられましたが、その中で、アメリカの刑罰って、懲役100年以上とか、終身刑が何回もカウントされるとか、現実的に不可能なものがあるんですね。
ナヘレの父カイリーは、エピソード9で刑務所から出所し、ホームレスになっていた息子のナヘレの親権を求めて裁判をしました。
ナヘレは拒否していましたが、裁判の結果、カイリーの主張は認められました。
しかし、ナヘレがスティーブに告白した子どものころの記憶から、カイリーは別の罪でふたたび服役することになりました。
結果的に、ナヘレの希望が通ったところで、今回の事件があったわけです。
さて、タイトルのハワイ語、Ka Pono Kuʻokoʻaの意味を考えてみましょう。
メインストーリーでは、ミッシェル・シオマの勘違いにより、アダムを狙うために市バスを爆破し、6人が一時的に解放されました。
メインストーリーのほうは、ponoの意味を「不適切な」という意味でとらえることができます。
サイドストーリーのほうは、エピソード9でナヘレが父から自由になった代償が、家族がいなくなってしまったことだと思います。
あくまでも僕の解釈です。
ほんとうの意味は、ハワイ語を正しく理解できる人、あるいは作者本人にしかわかりません。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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