はじめまして、hanahanaです。
このブログでは、日本在住ハワイ旅行マイスターとして、ハワイ旅行、ハワイでのドライブ、おうちでハワイ、ハワイに関して気になったニュースなどの情報をおとどけしています。
今回は、アマゾンがハワイに進出するというニュースをお伝えします。
ハワイ在住の知人からは聞いていましたが、アマゾンがハワイに進出するというニュースを見つけました。
本記事では、その情報を手短にお伝えします。
アマゾンがハワイで最初の建築許可申請を行う
まずは、2021年5月27日付、パシフィックビジネスニュースの記事の訳から。
アマゾンがハワイで最初の建築許可申請を行う
Amazon.comは、2020年Servco Pacific Inc.から1億2,500万ドルで購入したホノルル港近くの土地について、1,000万ドル以上の価値がある最初の建築許可申請を提出しました。
この1か月間に提出された許可申請には、2101 Auiki St.にある14.45エーカー(約58,477平方メートル)の区画での4つの解体許可(総額716,645ドル)と、「配送ステーション」の設置と基礎工事のための950万ドルの許可が含まれています。
また、10万平方フィート以上の建築物を建設する場合は、さらに高額な許可申請を行うことになるでしょう。
アマゾンの広報担当者であるリサ・カンポス氏は、メールでの声明でPBNに次のように述べています。「アマゾンは、お客様のニーズに応えるため、グローバルなフルフィルメントネットワークの成長と柔軟性を高めるために、常に新しい場所を模索しています。今回のホノルルでの土地購入は、将来のネットワークニーズに迅速に対応するための柔軟性を提供するものですが、ハワイでの具体的な計画についてはまだコメントしていません。今後の情報にご期待ください。」
ハワイ最大のトヨタディーラーであるServco社は、車両の処理と保管のためにこの土地を使用していましたが、「この夏にはこの土地から移転する予定です」と、広報担当者はPacific Business Newsにメールで伝えました。
Amazon.com Servicesの土地購入は、2020年にハワイで行われた商業不動産取引の中で、圧倒的に大きなものでした。
出典:Pacific Business News から引用・翻訳・改変
2020年
ホノルル港近くの土地を購入
2021年
4つの建物の解体へ
今後
配送ステーションの設置
いつ???
ハワイの配送ステーションから配達されるようになる
アマゾンがハワイに配送ステーションを設置すると
現地の居住者
ハワイはご存じの通り、アメリカ本土からは遠い離島になっていますので、アメリカとはいえども、本土からの物流に時間がかかることが現地の人のストレスでもありました。
現地の人の話だと、amazonプライムの「お急ぎ便」でも2、3日、通常配送だと1週間ほどかかるようです。
そんなわけで、ハワイに住んでいる人にとっては、ハワイにamazon配送センターができることは非常にうれしいことではないかと思います。
観光客への恩恵は?
ハワイのホテルでテレビを見ていると、非常に買いたくなる通販番組も多いのですが、8〜10泊程度の滞在で配達が間に合わない可能性もあって、注文したことはありません。
従来の場合、目安としてハワイに10日以上滞在する場合、滞在の最初の2、3日目までなら、宿泊しているホテルから注文してホテルに配達してもらうこともできそうですが、3泊などの場合は、商品が届くころには帰国してしまうことになります。
現地に8泊9日(通常配送)の場合(8泊10日)
1日目 | 2日目 | 3日目 | (中略) | 9日目 | 10日目以降 |
到着 | 注文 | 配送7日 | 帰国 | 荷物が届く |
ハワイにアマゾンの配送センターができ、島内に2、3日で配送されるようになれば、ホテルからの注文も可能になるかもしれませんね。
日本から注文したら、送料が高くなりますが、ハワイで受け取って持ち帰れば、送料分は浮かせられそうです。
アマゾン配送センターがハワイで稼働したら・・・
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5〜6日目 | 10日目以降 |
到着 | 注文 | プライム会員は受取可能 | 荷物が届く (ホテルのフロントで受取り) | 荷物を持って帰国 |
日本のアマゾンとアメリカのamazon、同じamazonですが、もしアメリカのamazonから注文する場合は、amazon.com のほうにのアカウントを作成する必要があります。
同じアマゾンでも、国がちがえばアカウントはちがうんです。
あるいは、ハワイに行く予定が決まっていたら、日本にいるうちに注文すれば、ハワイに到着してからホテルで受け取るということもできます。
注意
amazon.co.jp(日本)とamazon.com(アメリカ)では別のアカウント
ハワイでamazonから注文する場合は、日本の amazon.co.jp ではなく、
アメリカの amazon.com になります。
僕は、数回しか使っていませんが、アメリカのamazon.com、イギリスのamazon.ukにもアカウントを持っています。
とはいっても、そんなに難しいことではありませんから、ハワイに行ったとき、アメリカのamazonにあって日本のアマゾンにないものを注文してみるのも面白いのではないかと思います。
アメリカのamazonで注文するのは難しい?
基本的に、画面のレイアウトや装飾は同じです。
英語の苦手な人は、日本のページと見比べればわかると思います。
また、今はウェブブラウザ(Chrome、Safari、Firefox、Edgeなど)上で自動翻訳もできる時代ですから、むずかしくはないです。
買わなくてもいちど見てみると面白いですよ。英語の勉強にもなりますし。
注意
ハワイからアメリカのamazon.comで買い物をする場合でも、TSAやUSDA、日本の検疫の検査に引っかかるようなものは日本に持ち帰れませんので注意してください。
日本の書店や日本のamazon.co.jpでは買えない洋書や、日本ではまだまだ普及していないオーディオブックなども、アメリカのamazon.comで探してみれば欲しいものが見つかるかもしれません。
もちろん、URLをhttps://amazon.com と直接入力すれば、日本からでも見ることができます。
ちなみに、僕はイギリスのamazonから日本に注文したことがあります(本を注文したら、一部、印刷のかすれたページやインクの乗っていない白いページがありました(T_T))。
まとめ
amazonがハワイのホノルル港近くに土地を購入し、配送センターを作るようです。
島内のamazon物流が早くなれば、観光客がホテル滞在中に注文できる可能性もあります。
日本のアマゾンになくて、アメリカのamazonにあるものを注文するには便利かもしれません。
ただし、日本のアマゾンとは別にアメリカのamazonでアカウントを作る必要があります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。